この前、
うまく伝えたいと
おもったのですが、
うまく伝わらなかったと
思うので、
再度チャレンジしてみます。

朝、起きて駅に向かう途中に、
お寺の横を通るのですが、
早ければはやいほど、
鐘が鳴ったり、
木魚の音がなってたりします。

ちょうど朝の太陽が
ぼくからは逆光になり、
水が体を洗うではなく、
光に洗われるとは、
こんな感じなんじゃないかなと、
思う瞬間があります。

こんな時ぼくは、
その空気をつかみたいと思って、
つかめないけど、
つかまえる仕草を
意図的にします。

傍からみれば、
空気に握手している
感じでしょうか。

つかめないから、
何度も、何度も
歩きながら、
空気を握りしめようと、
そういう仕草をします。

悔しいので、
ちょっとした風圧を
手のひらに感じて、
掴んだ気になったりします。

でもこのつかめない感覚を、
何度も確かめるのが、
とても好きなぼくの朝です。