「言葉は、鼓動」
いい言葉だ。

さいきん、
言葉というものに
たいして、
こころが
込もっていないと
かんじることもあり、
こんな本を読んだところでした。


福島智(著)
致知出版社

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さて、見えなくて聞こえない
状態で過ごしていますと、
広い意味での「言葉」が
とても大切な意味を持ってきます。
その一つはコミュニケーションに
用いる言葉、つまり誰かと会話を
交わす手段としての言葉です。 
もう一つは本の世界の言葉です。
本は、文字という言葉で
構成されていますので、
読書は、言葉で作り出されている
世界を私たち読者が
体験するという行為です。 
(p259より引用)
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目を閉じて生活
してみたり
耳栓して生活
してみたり
しなければ
本来の価値も
身をもって伝えられない
ことも切ないことです。

ですが、そういう
体験をしなくても
伝えられる「言葉」
があることにも
価値を感じます。

「言葉」は
体験する行為への
いざない
みたいなもの
なのですね。

大事にしたいと
思います。